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BSの中区分 資産編  決算書の見方・読み方

time 2016/10/09

BSの中区分 資産編  決算書の見方・読み方

今回は、BSの中区分 資産編 についてです。

 

BSの中区分は、こんな感じです。

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総論編では、資産と負債の両方にある、流動の概念について、簡単に説明しました。

BSの中区分 その1  決算書の見方・読み方

 

 

資産編では、

・流動資産

・固定資産

・投資その他

についてもう少し細かく説明していきます。

 

流動資産とは、基本的には、短期間に現金預金として回収される予定の資産、と言えます。

 

代表的な勘定科目は、以下の通りです。

・現金預金(もう回収されていますから。)

・売掛金(短期間に回収が予定されています。)

・製品、商品(短期間に販売され、販売代金の回収が予定されています。)

・原材料、仕掛品(短期間に利用され、それらが、製品として完成され、販売され、販売代金の回収が予定されています。)

 

ちなみに、短期間というのは、流動の意義の本質であり、その内容は、

・決算日の翌日から起算すること

・期間は、原則、1年間

でした。

 

流動の意義

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固定資産とは、

・流動資産、投資その他以外の資産で

・事業に供する資産で

・売却により短期間に回収を予定していない資産

と言えます。

 

特に、主たる事業に供する資産であり、売却せずに事業に活用することに、特徴があります。

 

代表的な勘定科目は以下の通りです。

・建物

・建物付属設備

・構築物

・機械装置

・工具器具備品

・車両運搬具

・土地

・建設仮勘定

 

 

投資その他は、

・流動資産、固定資産以外の資産で

・純投資に関する資産や

・それ以外の資産(まさに、その他。)

と言えます。

 

純投資とは、例えば、株式投資や、不動産投資が該当します。

 

代表的な勘定科目は以下の通りです。

・投資有価証券(長期的保有による運用益を目的とした株式、債券への投資。)

・投資不動産

・敷金(例えば、テナント契約における敷金が該当します。)

・保証金(例えば、各種、取引保証金が該当します。)

 

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自己紹介

金平 剛

金平 剛

税理士・公認会計士。金平剛会計事務所代表。大手監査法人、会計事務所を経て独立。会計事務所を経営する中で会計に関する経営者教育の必要性、重要性を痛感し、当サイト「決算書のみかた」を開設、運営。 [詳細]

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